九十三年前の明治四十二年に創業した小倉アイスの店『みつばち』
のお嬢さん、嶋田有子さんに、今月号の表紙にご登場いただいた。
有子さんは、『みつばち』の店の責任者として、明るくテキパキと働いている。 以前は大手アパレル関係の販売や各店のディスプレイのアドバイザーとして活躍、その経験が いまの『みつばち』でのサービス業・接客に生かされている。趣味は旅行と食べ歩き、特に京都が お気に入りで、よく行くそうだ。

「子供の頃から食べていた小倉アイスは大好物。あんこは すべて自家製、アイスの大きさも中身も味も創業当時のまま です」発明したのは、嶋田とよさん、有子さんの曾おばあさま にあたる。 「小倉アイスは低カロリーなので、甘いもの好きでダイエット 中の方にも、おすすめです」テレビのグルメ番組にも何度も 取り上げられている。また、おしるこも大評判である。

最近、店で人気なのが、健康に良い『ローズヒップティー』 チリ産の野バラの実のお茶。「お神輿を担いだ後には、ぜひ、 小倉アイスを食べにお立ち寄りください」とのこと。

明治42年創業。『みつばち』が小倉アイスの元祖。 冷夏で売れなかった小豆を、アイスクリームを作る 機械に入れて小豆を潰したら、偶然できたものが 小倉アイスだった


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